言葉を交わさなくても、自分と相手がお互いに強く意識し合っている状況になったことはありますか?
お互いが意識している雰囲気とはどのようなもので、どのように見分ければいいのでしょうか。
好きな人同士が一緒にいるときの気まずい空気と同様に、お互いを意識している雰囲気や好意についてご紹介します。
お互いを意識し合う雰囲気とは?
最初は相手に対して無頓着であったとしても、個人的関心が起こり始めるとお互いに意識を向けるようになります。
この関心が高まると以前は自然なコミュニケーションができたのに、緊張して上手に表現できない…なんてことも。
ドキドキしてしまったり、なんだか意識しすぎて会話がうまくいかなくなることがあるのです。
お互い意識している雰囲気は
まず「よく目が合うこと」そして「ぎこちないムード」や「距離感の近さ」
「プライベートな会話が増える」、「笑顔が絶えず溢れ出ること」最後に「相手を気遣いする」など。
これらの雰囲気を感じる機会があれば、相手もあなたを気にかけている証拠と思っていいでしょう。
お互いを意識し合う雰囲気1.よく見つめ合っている
二人がお互いの気持ちを意識しているとき、よく目が合うようになります。
目は口ほどに物を言うとはよく言ったもので、特に2人が相互理解を深めている場面ではその傾向が強くなります。
気持ちよく視線を合わせますし、その視線は好意の表れともいえます。
お互いを意識し合う雰囲気2.ぎこちない
大好きな人に対面するとどのような話をしていいかわからず、思わず緊張してしまうかもしれませんね。
ただ、自然体で振る舞えば大丈夫です。
例えば、「この人に親しみやすく感じられるようになりたい」という願望が出てしまっても、緊張しないように注意しましょう。
これは恋愛初期に誰でも感じることなので、気にしすぎなくても大丈夫です。
さらに、相手も似たような行動が見られた場合、お互いに惹かれあっているかもしれません。
むしろ、平常心で友人と話すようにリラックスして、自然な会話を心がけるのが最善策です。
お互いを意識し合う雰囲気3.近い距離感
普段、人と話す場合の一般的な距離はおよそ1.2メートルほどの「ソーシャルスペース」です。
ただし、個人によって異なるため、距離感にはある程度の個人差があります。
例えば、相手との距離が45㎝以内となる「パーソナルスペース」に入り込むと、お互いに親密な関係である可能性があります。
距離が近いほど、親密さが増すことが一般的です。
しかし、好きな相手であれば、距離を縮めたいと思うこともあるでしょう。
例えば両想いの場合は、もう少しで身体が触れ合う距離まで近づきたいと思うこともあるでしょう。
この場合、お互いが積極的に距離感を縮めることで、相手の気持ちを確認することができます。
周りから見ても、距離感が近くなれば、2人の親密な関係性が伝わります。
お互いを意識し合う雰囲気4.よく笑い合う
好きな人と一緒にいると、常に笑顔が絶えなくなりますね。
それは、周りの人々にも自然なこととして見られます。
2人で過ごす時間に感じる喜びがあまりにも大きいため、少し浮かれてしまうかもしれません。
そんな2人を見ている周りの人たちからは「もう付き合ったらどう?」と言われることもあるかもしれませんね。
たとえ何か嫌なことがあったとしても、相手の笑顔を見るだけで、つらさやストレスは簡単に吹き飛びます。
それは、自然かつ本人が意識していなくても起こる、素晴らしい現象です。
2人でいると、明らかに他の人と違う特別な雰囲気が漂います。
お互いを意識し合う雰囲気5.互いに気を遣うことが多い
お互いに意識しあっていると、お互いが気を遣い合う場面がよく見られます。
例えば、悲しんでいる場面に出くわすと「大丈夫?」と声をかけたり、手荷物が多いときは「手伝おうか?」と声をかけたりしてくれるでしょう。
女性は、自分自身が心遣いができる優しい人だと思われたいので、相手にお世話を焼こうとするでしょう。
対して、男性は女性に頼りがいがあって優しい人だと思われたいという心理が働いて、相手に気を遣う態度が見られます。
お互いを気遣い合っている様子があるならば、恋愛感情が芽生えている可能性があります。
お互いが気になる存在だからこそ、相手の様子をついチェックしすぎてしまうというのも、両想いの人たちにありがちな光景かもしれませんね。
お互いを意識していると気まずくなる?
お互いが気になっている場合、空気が気まずくなることがあります。
これは初期の段階でよく起こります。
好きな人との会話が途切れ、どんな話題を提供すればいいかわからなくなります。
大切な人と話すと、自分自身が緊張してしまい、上手く話せなくなることがよくあります。
普段友達と話すように自然に対応できればいいのですが、そうすることは簡単ではありません。
自分を良く見せたいという気持ちが強くなり、ますます話しにくくなってしまうでしょう。
お互いが興味を持っていることを知っている場合、次こそ自分が率先して話題を提供すべきです。
ただし、お互いが恋愛関係に発展しているかどうかは不明の場合、進展がないことから、心配していることが多いです。
「もしかしたら自分の勘違いでは?」と不安になり、「相手は何も感じていなかったら恥ずかしい」と思ってしまうことがしばしばあります。
このようなマイナス思考に落ち込んでも、問題は解決しません。
進展がない場合でも、自分の勇気を出して前に進んでみることが重要です。
場合によっては相手が自分に同じ気持ちを抱いているかどうかを問いただす必要があります。
お互い意識してるときの目線で心理が分かる?
目と心理は密接に関係していると言われています。
知っているかどうかによって、相手との関係性が大きく変わることもあるでしょう。
相手の目線の心理を知ることで、良好なコミュニケーションを築くことができます。
以下では、相手が好意を持っているかどうか、という場合の目の動きについて紹介
- 二人っきりの時には、あなたの目を見つめる。
- 大勢の人がいる時は、目が合うことが少なく、あまり見ない。
- 目が合うと上目遣いをする。
- 瞬きが多く、不安定である。
- 目が合った瞬間に目を逸らす。
こういった目の動きがある場合、相手はあなたに好意を持っている可能性が高いです。
目は「口ほどにものを言う」ことわざがあるように、人の感情を表す非言語コミュニケーションの中でも重要な要素です。
好意があるとき1.2人きりのときに視線を合わせてくる
友達同士や恋人同士で二人きりになった時。
相手に何かを伝えたい時は、視線を合わせることがあります。
このような場合、相手に自分の気持ちを強く伝えたいという気持ちがあるのです。
真っ直ぐに見つめることは、自分の意思を示していることにもなります。
特に男性は、自分の信念を貫くために真摯に相手を見つめることがあります。
好意があるとき2.大人数でいるときに視線を合わせない
好意を持っている場合、一緒にいる人数が多い時はあえて視線を合わせないことがあります。
自分が気になる相手を見つめすぎると、誰かにそのことに気付かれてしまう可能性があるためです。
そうなると、誰かに指摘されることで気まずく感じるかもしれませんよね。
周りに知られたくない気持ちから相手とわざと視線を合わせないこともあるのです。
好意があるとき3.上目遣いで見ている
女性の上目遣いは好意を示すための一般的な方法の1つです。
しかし、この表情は他にも使われます。
例えば、助けを求める、可愛がられたい、支援を求めるときに使われます。
好きな相手から可愛らしい上目遣いをされると、誰でも優しくしてあげたくなってしまうかもしれません。
そんな姿勢に惹かれて、男性も自然と守りたくなるでしょう。
しかし、好みでない相手からされた場合、上目遣いは不快に感じるかもしれません。
身を守るために注意を払うことが必要です。
好意があるとき4.まばたきが多い
緊張すると自然と目を乾かしてしまい、体が自分を補うために瞬きをよくします。
瞬きが多くなるのは、目が潤う必要があるからです。
また、好きな人の前にいると、緊張感から目が乾きがちになります。
目の潤いを保つために、瞬き回数が増えることがありますよね。
好意があるとき5.目が合うと目をそらす
目が合った際、すぐに視線を逸らされてしまうと嫌われているのかと誤解する方もいるかもしれませんね。
しかし実は、その行為は好きな人に見つめられて、照れて恥ずかしくなってしまうために起こるものなんです。
特に男性の場合、下に目を向けるような仕草をすることで、脈ありをアピールする場合もあると言われています。
一方女性の場合、下を向いてしまうことで好意を示す場合もありますが、相手を嫌っている場合も同じように視線を逸らすことがあります。
そんな時は、相手の表情にも注目が必要です。
恥ずかしそうににっこりと笑っているのなら、あなたに好意を持っている可能性が高いでしょう。
お互い意識してる雰囲気・好きな人ぎこちない空気!目線で分かる好意まとめ
お互い意識してる雰囲気・好きな人ぎこちない空気!目線で分かる好意について紹介しました。
言葉に出さなくても相手の気持ちを目で読み取ることができるというのは、少々怖さも感じるかもしれませんが、心強い気持ちにもなりますよね。
参考にしてみてくださいね!